最新号 |
「こころと文化」第19巻第2号(2020年9月刊)←リンクをクリックすると、目次(PDF形式)が参照できます。 |
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特 集 |
特集 野田文隆先生・五十嵐善雄先生追悼特集に寄せて 特集にあたって (桂川修一) 第1部 野田文隆先生 ― 多文化間精神医学のパイオニア ― Professor Fumitaka(TAKA) Noda a pioneer in bringing changes to Japanese psychiatry (Soma Ganesan) カナダでのトレーニング ― 私たちを支える大きな「手」―(井上隆志) 野田文隆先生と多文化間精神医学 ― その足跡と業績をたどり直す ―(江口重幸) (コラム)野田先生への感謝をこめて(渡辺暁里) 第2部 五十嵐善雄先生 ― 多文化共生社会の支援者 ― 他者の哀しみに寄り添い続けること ― 五十嵐善雄先生の足跡 ―(五十嵐郁代) 五十嵐善雄先生と多文化間精神医学(西園昌久) 五十嵐善雄先生がたどった道 ― 多文化間精神医学の視点から ―(阿部 裕) 多文化間精神医学会への五十嵐善雄先生の思い (コラム)五十嵐善雄先生との思いで(手塚千鶴子) 第26回多文化間精神医学会学術総会 特別講演1 文化精神医学考 柳田國男に導かれて(岡安祐介) 特別講演2 文化と心理療法 ― 公認と非公認の心理学(東畑開人) 特別講演3 フランスの精神医学を引き付けた日本の精神科医 ― 木村 敏と土居健郎から考える ―(三脇康生) 多文化間精神医学の源泉と潜在的可能性 ― 木村 敏、中井久夫、土居健郎、萩野恒一の再考 ―(指定討論者/下地明人友) 文化から普遍に至り、もう一度文化に戻ることについての考察 ― 土居健郎を範例に ―(指定討論者/堀 有伸) |
特集 |
著者 |
在庫 |
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精神障害者スポーツと文化 特集にあたって ――フットボールの推進事例とともに フットサルの実践における重度の気分障害をもったスポーツ選手のパフォーマンス機能の質的評価 (Jose López Rodas, Mayre Verde Mez / 訳 阿部 裕)
競技性の高い知的障害者スポーツの地域, 国内, 国際組織の活動 米国での障害者スポーツに関する文献的な考察 ――障害者スポーツの歴史と近年の文献をもとに 中国における精神障害者スポーツの可能性 原著論文 日本人米国駐在員妻の文化変容 ――家族イメージを通して見る 調査報告 西アフリカ・ガンビア共和国におけるメンタルヘルス施策の現状と展望 |
大西 守,阿部 裕
田中暢子,森田 航,佐々 毅 Jose López Rodas, Mayre Verde Mez 訳 阿部 裕 宮崎伸一
湯浅 紋 張 磊,大西 守
皆川久仁子
丸谷俊之,西尾彰泰 |
あり |
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すべての人にこころの健康を ――メンタルヘルスギャップの克服に向けて 特集に向けて 第1部 すべての人にこころの健康を ――メンタルヘルスギャップの克服に向けて これからのグローバル・メンタルヘルス ――国連での経験から 精神科強制入院と意思決定支援 ――協働質的研究(co-production)にアジアで取り組んで フィリピンの子どものメンタルヘルスケア 内戦後のカンボジア地域精神保健支援23 年で,できたこと,できなかったこと 第2部 カンボジアのメンタルヘルス支援 ――カンボジアにおける地域精神保健包括ケア活動モデル作り ――カンボジアにおける地域精神保健包括ケア活動モデル作り
カンボジア現地スタッフへの教育的支援活動と経験に関する考察 ――精神看護・異文化看護の視点より カンボジア地域精神保健国際協力の自立,持続への取り組み ――プロジェクトの評価と課題,長期支援終了に向けて カンボジアにおける統合失調症患者と家族についての調査と支援 |
青木 勉
井筒 節,堤 敦朗
杉浦 寛奈 宇佐美政英 手林佳正,宮本 圭
青木 勉,手林佳正,野崎章子 丸谷俊之,篠原慶朗,青木利江子 宮本 圭,窪田 彰
野崎 章子
青木利江子,篠原慶朗 丸谷俊之 |
あり |
■ 本誌は,文化と精神医学に関する原著論文,および症例報告その他で,他誌に未発表の論文を掲載する ものとします. ■ 投稿者(筆頭著者)は,本会会員に限ります. ■ 投稿論文は,原則日本語で書かれたものに限ります. ■ 投稿論文におけるプライバシー等人権問題に関するすべての責任は,投稿者にあるものとします. ■ 採否および掲載の順序は,編集委員会において決定いたします. ■ 投稿の際は,「原著論文」「症例報告」「調査報告」「短報」のいずれかを明記し,本原稿のほかにコピー を2 部添付してください(計3部). その他にお手元にコピーを1 部必ず保存してください. ■ 原稿はワープロにてご執筆ください.その場合,A4 の用紙を使用し,40 字×30 行で印刷してください. また,原稿は,テキストスタイルあるいはMS-Word に変換された(デジタル)データとともにお送りください. ■ 著者による校正は,初校のみといたします. ■ 掲載論文については,掲載誌1 部ならびに別刷り30 部を進呈いたします.30 部以上の別刷りをご希望 の場合は,50 部単位で実費作製いたします. 校正の際にお申し出ください. ■ 原稿送付先 「こころと文化」編集部 〒162-0801 東京都新宿区山吹町332-6 パブリッシングセンター (株)国際文献社内 TEL:03-6824-9363 FAX:03-5206-5332 E-mail:jstp-edit@bunken.co.jp |