Updated:2020-11-26
海外駐在員などの適応問題、日本国内における外国人労働者の適応問題、難民問題、宗教・民族問題などを多方面から専門的に探求するために1993年7月に「多文化間精神医学会」(Japanese Society of Transcultural Psychiatry)が設立されました。
令和8年10月
第33回学術総会大会長 野口正行
連日のように続いた猛暑・酷暑もすっかり過ぎ去り、秋も深まってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
第33回多文化間精神医学会学術総会のお知らせの第5報です。
総会の準備も整ってきております。学術総会開催まで残りは2か月を切りました。すべてのプログラムの内容が決定して、すでにホームページにて公開されています。
プログラムは、基調講演、特別講演に加え、11のシンポジウムと2つのワークショップのほか、毎年の多文化間精神保健専門アドバイザー資格認定研修会、7つの一般演題セッションで構成されています。
一般演題は、外国人治療、在日外国人のメンタルヘルス、臨床実践の文化論、子ども・学校、教育とメンタルヘルス、医療人類学など、28演題の登録をいただきました。大変充実した内容になっています。
初日12月5日土曜の13時から14時20分の総会の時間には、学会賞・奨励賞の授賞式および受賞記念講演が行われます。今年度は、山本和儀先生(山本クリニック/EAP産業ストレス研究所)が学会賞、福井英里子先生(東邦大学医学部精神神経医学講座)が奨励賞を受賞されました。両先生におかれましては、この度の御受賞、誠におめでとうございます。ぜひ多くのみなさまに受賞式と記念講演にご出席いただけますと幸いです。
★参加登録はすべてオンラインでお願いしております。ぜひお早めに登録をお済ませください。 参加登録はこちら
★運営委員が総力を挙げて準備中です。みなさまの応援よろしくお願いいたします。
※総会の情報や準備情報、関連情報は以下のホームページあるいはSNSからもご覧いただけます。とても素敵な内容になっておりますので、ぜひご覧ください。 ホームページはこちら
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2026年10月7日(水)開催のWACP Art & Ethnopsychiatry SIG第3回ウェビナーについて、本ホームページでご案内した参加リンクが、実際の開催リンクと異なっておりました。
ご参加を予定されていた皆様に、ご不便とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。参加リンクの確認および訂正のご案内が十分でなかったことを、重ねてお詫び申し上げます。
今後は、開催前の参加リンクの確認と、変更時の周知を徹底いたします。
浅井逸郎
Experience-Based Medicine:Rethinking What Counts as Evidence
World Association of Cultural Psychiatry(WACP)のArt & Ethnopsychiatry Special Interest Group(SIG)が主催する第3回Webinarが、2026年10月7日にオンラインで開催されます。
今回のテーマは、Experience-Based Medicine(経験に基づく医療)です。
患者、家族、臨床家、多職種など、それぞれ異なる立場からの経験が臨床の中でどのように交わり、科学的エビデンスと関連づけられながら、その後の生活経験を通して新たな理解や治療目標へとつながっていくのかを検討します。
浅井逸郎先生(日本)とJuan Manuel Rodri´guez先生(メキシコ)が発表し、Experience-Based MedicineおよびGenerative Encounter Model(GEM)の可能性について、参加者を交えて討論します。
文化精神医学に関心のある方だけでなく、日々の診療における患者・家族・臨床家の経験を、どのように臨床知や研究へ結びつけられるかに関心をお持ちの方にもご参加いただける内容です。
【日時】2026年10月7日(水)21時から(日本時間)、
同日14時から(パリ時間)
【形式】
Microsoft TeamsによるオンラインWebinar、参加費無料
【テーマ】
Experience-Based Medicine
Rethinking What Counts as Evidence: Integrating Experience in Practice and Research
【発表者】
浅井 逸郎(日本)、
Juan Manuel Rodri´guez(メキシコ)
【参加登録】
事前登録は不要です。開始時刻になりましたら、以下のリンクから直接ご参加ください。
[Microsoft TeamsでWebinarに参加する]
会議番号:395 268 047 953 34
パスコード:sw6za25k
【主催】
WACP Art & Ethnopsychiatry Special Interest Group
2025年9月25日から28日、東京都港区・浜松町コンベンションセンターにて、Pacific Rim College of Psychiatrists(PRCP)とWorld Association of Cultural Psychiatry(WACP)の合同学術大会 PRCP & WACP 2025 Joint Congress Tokyo が開催されました。
本大会のテーマは “Where the Pacific Rim meets the World; the hope to integrate culture into psychiatry” であり、文化精神医学を精神医学の中核へと位置づけることを目指して企画されたものです。
おかげさまで、参加登録者数は 1,175名、参加国数は 55か国 に達し、シンポジウム119、口頭発表・ポスター337演題、教育講演10、プレナリーセッション4など、多彩なプログラムを盛況のうちに実施することができました。文化精神医学領域だけでも約340演題が発表され、特に若手研究者や臨床家からは「非常に有益であった」「大いに刺激を受けた」との声が多数寄せられました。
会場全体では活発な議論が交わされるとともに、参加者の笑顔も多く見られ、学術的成果に加えて国際的な交流と友情を深める温かい雰囲気に包まれました。歌舞伎観劇ツアーやガラディナーでの琴の三重奏など文化的プログラムも加わり、学術と文化交流の両面から充実した大会となりました。
今回の成功は、ひとえに多文化間精神医学会の会員の皆様のご理解とご支援の賜物です。まさに会員の皆様とともに作り上げた大会 であったと実感しております。改めて心より御礼申し上げます。
本大会で得られた成果と国際ネットワークは、今後の文化精神医学の発展に確実につながるものと確信しております。さらに来年の JSTP年次学術集会 に際しても、必要に応じてPRCPやWACPとの協力体制を築くことが可能と考えております。
抄録集(プログラム詳細)は以下よりご覧いただけます。
PRCP & WACP 2025 Joint Congress Tokyo 抄録集
なお、大会写真ギャラリーも後日公開予定です。詳細は学会ホームページ上でお知らせいたします。
大会長 浅井 逸郎
(PRCP理事/WACP理事/多文化間精神医学会理事)
English Summary
The PRCP & WACP 2025 Joint Congress in Tokyo took place from September 25 to 28, with 1,175 participants from 55 countries.
The program included 119 symposia, 337 oral and poster presentations, 10 educational lectures, and 4 plenary sessions, with about 340 focused on cultural psychiatry.
It was a truly international and inspiring event, featuring lively debates, cultural programs, and strong participation from young researchers and clinicians.
Congress Program & Abstracts
A photo gallery will be announced soon on this website.
Congress Chair: Itsuo Asai
サイバー心理学とメディア教育の関係性(Les rapports entre cyberpsychologie et e´ducation aux me´dias)
講師:ロナン・ルルー(Ronan Le Roux)先生
セミナー概要: 演者はフランスの大学院で、小学校教員養成向けメディア情報教育l'e´ducation aux me´dias et a` l'information (EMI)講座の責任者を務めています。昨夏に続いて、今日のSNS時代の主体の病理に対するフランス独自の臨床的な考え方について紹介します。詳細はこちらをご覧ください。無料ですが席に限りがあります。皆様の参加をお待ちしております。
「パリ症候群」を提唱され、長年、在留邦人のメンタルヘルスに従事されてこられたパリの太田博昭先生の日本ご滞在時期と、近著ご出版記念にあわせた講演会を、東京日仏会館内でささやかながら催すことになりました。無料ですが席に限りがあります。詳細はこちらをご覧ください。皆様の参加をお待ちしております。
阿部又一郎
「心の架け橋いわて(こころがけ)」は、東日本大震災により甚大な被害を受けた岩手県大槌町および近隣地域の復興一助となることを目指して、長期メンタルヘルス支援活動を続けています。
震災から時が経ち、子ども達は就学・就労、青年達は巣作りの時機を迎えます。高齢者達はさらなる齢を重ねて家族の姿も変わります。「こころがけ」はこれからも生活環境の変化やそれに伴うメンタルヘルス需要の変化に柔軟に対応した活動を展開していきます。また、これからも発生しうる大規模災害に備えるべく、国内外の災害メンタルヘルス専門家との連携・協働を進めていきます。
皆様には長期継続支援の趣旨をご理解賜り、息の長いご支援をお願いする次第です。
詳細については下記のURLにアクセスください。
http://kokorogake.org
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5105001
外国人の診療に協力いただける先生の、「連絡先リスト」を作成しています。ご協力いただける先生方はこちらから情報を送信してください。